低血糖状態での高齢者はとくに注意が必要です

低血糖状態での高齢者はとくに注意が必要です

老人が陥りやすい低血糖
糖尿病患者が気をつけなければならないのが低血糖です。この疾患はとくに老人に多く見られる症状です。その理由は、インスリンの投与や食事の摂取などの血糖コントロールがきちんと行うことができないことにあります。

 

 

低血糖状態では老化が早まる
血糖値が上がってしまうのは良くない症状なので、下げるように努めるわけですが、逆に急激に下がると、体内で大量のインスリンの分泌され、糖分の多い食物が欲しくなります。 この結果、再び、血糖値が上がるという悪循環に陥ります。 さらに、低血糖の状態では脳が一時的に休止するため、老化を早めることになります。 つまり、血糖値を正常に戻す時は、徐々に治療しなければなりません。

 

 

老衰で亡くなる場合には苦しむことは殆どない
老衰で亡くなる場合にはそれほど苦しまない場合が多いです。 老衰の前兆としては段々と食事が摂れなくなっていき、意識はあるのですが1日中眠っているような状態になります。 そして痰が絡まることが多くなり低血糖となり、最後は下顎で呼吸をするようになってゆっくりと息を引き取ります。 ですから老衰の場合には、安らかに亡くなられることは殆どなのです。

 

 

低血糖状態では抜け毛が増える
血糖値が高過ぎれば、血液中の糖分をエネルギーに変える力が衰え、逆に低過ぎれば、細胞内の活動が一時的に休止します。この結果、体内で様々な症状が生じます。 例えば、発毛は毛母細胞の分裂によって促進されますが、低血糖状態では血液が毛母細胞へ正しく行き渡らないため、発毛が休止し、抜け毛が増えます。

 

 

認知症やボケにより低血糖に陥ってしまう
インスリンを投与したり食事制限をしたりしている糖尿病患者が気をつけなければならないのが低血糖です。とくに高齢者は注意が必要です。認知症やボケによりインスリンの量を間違えてしまったり、食事を抜いてしまったりするとうまく血糖コントロールができずに低血糖に陥ってしまいます。